適応障害とわがままの違い
「あの人は、わがままだ」と周囲から言われて落ち込む人。
「これが私の性格だから!」と吹っ切れる人と2つに分かれる適応障害とわがままの違い。
適応障害はわがままの境界線は誰にも分からないグレーゾーンだと思います。
適応障害=わがまま?
今でこそ、うつ病が浸透していますが、15年くらい前はうつ病でも「わがままな人扱い」をされてきました。
それと同じで、適応障害もわがままな人と誤解をされるのは無理もありません。
なぜなら旅行の計画を仲間内で話し合ってる時は楽しいんです。しかし当日に人混みが嫌い。または暑さで体がダルくなったときに突然人が変わったようにキレるわけですから。
キレる理由も分からず何故?キレた自分に対してイライラしてる状況です。
当事者にも分からないなら、一緒に行動している仲間はもっと困惑するのは当然です。
そんな行動を目の当たりにすれば「この人ってこんなにわがままだった?計画を練っている時はすごく楽しそうだったのに。次から誘うのやめようかな?」なるのは自然の流れです。
当事者は暑さと人混みの多さにストレスに耐える容量を超えてしまった「だけ」。暑さと人混みを避ければ仲間と普通に楽しく行動しているでしょう。
わがままと適応障害の違いはどの点か?
わがままは自分の思いどおりにならないとキレる。
適応障害は、旅行で行きたい場所を当事者と仲間と決めて、その場所に行くことを決定したが、当日になって当事者のストレスの容量を超えるダメージがその場所に揃っていればその時点でキレてしまう。
この2つの違いをご理解していただければ、適応障害とわがままの境界線がはっきりすると思います。
本当は誰にでも理解できない難しい問題ではないかと考えています。
当事者が自覚をしており、適応障害であることを仲間がある程度理解できる人達でないと対人関係が作れずに新たな障害が生まれる可能性が高いのです。
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