適応障害と被害妄想
適応障害の被害妄想は周囲から「考えすぎだよ」「思い込みが激しい人」と思われがちですが、被害妄想が強いと外出することさえ辛いといえるでしょう。
「えっ?そんなことで?」でも当事者は怖いんです。
被害妄想の原因とは
適応障害とトラウマの関連性は深く、例えば職場でパワハラなどの嫌がらせをされて職場を辞めたとします。
職場の人がまたどこかで潜んでいて転職活動の邪魔するんじゃと想像してしまうのです。
よって、ハローワークにも行けずに家に閉じこもっているケースがあると言われています。
癖だと思うんですが、通路と行き交う瞬間に鼻に口を充てる人を見ると「私って臭いの?」と思ってしまう。
全く関係ない内容で小話している女性グループをみると「私の悪口を言ってる」と思い込んでしまうのです。
その原因は「自分に自信がない」ことにつきますが、トラウマであるパワハラを受けたことで人と接するのが嫌になり、嫌になる心境が被害妄想へと発展するのではないかと考えています。
経験上、駅のプラットホームで立っていると誰かに突き落とされるのではないかという気持ちが強かったのです。それにより職場に通勤していた私鉄をが怖くて一時期、タクシーを頻繁に使っていたました。
被害妄想がひどいと総合失調症につながるかも
一時的な被害妄想なら良いのですが、これが1年以上続くと総合失調症の疑いがあるかもしれません。
総合失調症は、被害妄想や幻聴など、感情の不安定や周囲の無関心などの症状が見られます。
適応障害はうつ病の前段階と位置づけられるようになってから、被害妄想がだんだんひどくなる場合はメンタル科に相談に行くようにして、早めの対処と症状の経過を把握することが必要です。
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