適応障害と無気力
引きこもりの人の気持ちが少ならからず分かるつもりです。
約1年半、無職を過ごしていたので、終わらない不安から逃げるためには無気力になるしかなかった。
適応障害の影響で無気力になっている人の苦しみを理解できるのは難しいですが、寄り添うことはできると考えています。
会社の倒産のきっかけで適応障害になった
会社が倒産しない保障がなくなった現代社会。人生のなかで予想外の出来事はつきものと分かっていても、自分に起こるなんて考えたくないものです。
会社が倒産として感じたことは、「肩書き」がないと自分のスキルが意味がないということ。朝起き仕事に行って夜帰っていく生活ができないことに精神的苦痛になり、起きることも食事をすることも意味がないと思い、無気力な自分が確立していきました。
日本では適応障害のことはあまり把握していないため、「甘え」と捉えていますが、先の見えない日々を送る苦痛から逃げるために無気力になっていくことを少しでもご理解していただけたらと思います。
この問題は家族の理解が必要ですが、このまま放置していくと本当に社会生活が送れなくなります。自分が動きたい気持ちがないと周囲からのサポートがあっても無になってしまいます。結局自分でなんとかしようという行動をしなければ ますます悪化してまうのです。
第三者から影響で適応障害になることも
友人の相談で適応障害になってしまった事例をご紹介します。
Aさんと友人はあるプロスポーツ選手の大ファン。その友人は度が過ぎる発言が多く、「?選手が辛い。私も辛い」という相談を受けるたびに、Aさんはだんだん友人の影響を受けたのか、?選手がケガで出場できないと知った日から、Aさんは仕事も休みがちになり、食事もしなくなり職場や家族はあまりの変貌に困惑していました。家族からのすすめでメンタル科に相談したところ、適応障害と診断されたのです。
友人の相談によって無気力になってしまったAさんのように、第三者の影響で適応障害になってしまうことがあるのです。
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