適応障害で寒気を感じるとき

適応障害で寒気を感じるとき

適応障害になると、身体症状、精神症状、問題行動など、さまざまな症状が出てきてしまいます。

 

そして、適応障害になると、この症状が必ず出るといったようなものはなく、人それぞれ、さまざまな症状がでてきてしまいます。

 

それでは、適応障害で寒気を感じることはあるのでしょうか。ここでは、適応障害の症状としての寒気について考えてみましょう。

 

適応障害と寒気

前述のとおり、適応障害になるとさまざまな症状がでてきてしまいます。その症状にはかなり個人差があるのですが、中には適応障害のときに寒気を感じるという人もいるでしょう。

 

これは、適応障害になるメカニズムの1つが、自律神経のバランスの乱れが関係しているためだと考えられます。自律神経とは、簡単にいうと、私たちの体の働きをコントロールしている神経のことです。

 

これが崩れてしまうと、原因不明の体調不良に悩まされることになります。寒気も、その1症状だということです。

 

適応障害は、自律神経のバランスが乱れることが関係しているため、適応障害で寒気の症状が出るという人は、多いわけではありませんが、症状としてはあり得るようです。

 

適応障害と自律神経

適応障害が自律神経の乱れと関係しているなら、自律神経失調症とはどう違うのかと思った方もいるかもしれません。自律神経失調症は、自律神経が乱れていれば、あてはまる症状の名前です。

 

ですが、自律神経失調症には必ずしもストレスが原因となっているわけではなく、不摂生なども原因となります。

 

一方、適応障害には明確なストレスの原因があり、それが関係して発症する病気です。つまりは、適応障害の人は、自律神経のバランスが乱れて起こる症状が多く出ているのであれば、自律神経失調症でもあるのです。


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