適応障害と頭痛

ストレスは自律神経の分泌を悪化させることがあります。

適応障害と自律神経の関係は深くときに体にも不調がでてしまうのです。

その症状について１つずつ見ていきましょう。

適応障害が悪化するとひどい頭痛に見舞われます。その頭痛は個人差はあると思いますが、頭が割れるほどの痛さであったり、慢性的にズキズキと痛さが続く症状とマチマチです。

しかし周囲からすると「都合の良い頭痛」として見られてしまうこともあるのです。

噂話をしているグループを見て私のことを言ってるのではないかと思うと「ズキン」と痛みだすのが適応障害の頭痛の症状と言われています。

このような症状がうつ病の前段階として捉えている背景が伺えますが、当事者にとっては厄介な痛みということは変わりません。

仕事の割り当てに不安を持つたびに起こる頭痛。体の不調を訴えて割りかし楽な仕事に割り当てられたこともあります。

このように都合よく不調を訴えるケースが多いため、適応障害＝甘えた誤った認識される要因でもあるわけです。

適応障害の頭痛の対処法について考えて見ましょう。

頭痛といえば痛み止めの薬を飲めば良いと思いがちですが、全く効果がありません。

自律神経のバランスが悪いため、根本的なことを改善しないといたちごっこになってしまうからです。

いろいろと調べた結果、ブレイクタイムにカモミールティーなどなハーブティーを飲むことにしました。

特にカモミールは自律神経を正常にする効果があるとされ、飲んだ後のリラックス状態が疲れた体を癒してくれました。

また、入浴剤代わりにアロマオイル(ラベンダー、ローズマリーなど)をお風呂のお湯に入れて、湯船で頭をマッサージしたり、体を温めることでケアしています。

すると、2週間くらいで体の基礎体温が上がりストレスが少し溜まっても頭痛が急な起きることは治った気がします。

ストレスをためないことと、ストレスを緩和させるアロマの力を借りて心身ともに楽になると思います。