新入社員・新卒の適応障害
新入社員・新卒は適応障害を発症しやすい傾向が…
高校や大学を卒業してからもしくは、これまで働いていた職場から転職してきた新入社員にとって、「働くこと」「職場に行くこと」そのものが、プレッシャーです。初めての環境、慣れない環境で何をして良いのか、職場の人の名前すらわからないような環境で生きていかなければならないのです。それがどれほど大変なことか、多くの人が理解できるでしょう。
しかし、その環境にうまく適応することができずに人よりも要領が悪かったり、仕事が覚えられなかったり、人間関係が構築できなかったことで、悩んだり、落ち込んだり、自分が嫌になったり、うつ病のような気分の変調が表れ、仕事に行こうとすると吐気や腹痛、めまいなどの症状が表れます。このような症状が出たら、まず第一に適応障害を疑う必要があります。
新入社員・新卒は休職しにくい?
まだ、入社して間もないから病気になったことを上司に相談しづらかったり、せっかく手に入れた職業だから絶対に休みたくないという強い意思を持っている人もいるでしょう。
しかし、適応障害を発症して、一番いけないことは頑張りすぎることです。頑張っても結果がついて来ないどころか空回りをして、何もできない自分を責めてしまい自殺願望を抱いてしまうことだってあるのです。大切なことは治療です。
新入社員でも傷病手当が受給できる
新入社員でも、傷病手当金を受給することができます。しかし、適応障害がきっかけでの退職を選択すると、社会保険の加入が1年未満だと退職後の保障を受けることができなくなるので気をつけましょう。ちなみに、傷病手当金は休職して4日から支給され、最長1年6カ月受給することができます。社会保険に加入されている方なら受給資格を持っているので、休職の際には手続きが必要です。
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