適応障害と報告
適応障害と上司への報告について
まず、会社で何かが起こったら上司に相談をするというのが一般的に常識といわれるかと思います。しかし、上司が原因で適応障害になってしまった場合には上司に相談なんか出来ません。そうだんしたところで、何を言われるかわかりませんし逆に上の人間にどのように報告をしたら良いのかと不安がよぎります。
特に上司に本当のことを話してしまい、自分が原因で適応障害を起こしたとなれば地位や立場を守るために圧力をかけてくるというケースも有ります。そうした場合には、直属の上司ではなく社内のホットラインや外部提携を結んでいる医療機関などを通じて報告をするのが良いでしょう。
適応障害と会社への報告
適応障害は上手く対応できずに心身の症状が生じる病気ですが、適応障害は本人の治療だけではなく環境に対してもアプローチをしていく事が大切です。病院などから環境にアプローチをする為には、診断書で主治医としての意見を書いていきます。職場が原因であった場合、直接会社の関係者と電話でやり取りをするということは有りません。診断書は医師によって書き方も異なってきますので、診断書を受け取る会社側が理解に苦しむというのも事実です。
適応障害で診断書を会社に提出する場合には、環境調整(部署異動など)や休職、復職の際には診断書を提出します。他の病気に比べると、環境調整が必要になる病気のひとつでもある為、会社には報告をした方が良いでしょう。
適応障害の診断書で、会社に提出をする必要がある場合には3つのケースがあります。@仕事は続けているが、就労上の配慮が望ましい場合A休職が必要な場合B復職が可能な場合というものです。
@は仕事をする上ではいりょがあれば何とかなるという場合Aは自宅安静が必要な場合Bは心身の状態が回復して復職が可能な場合ですが、このような場合には会社に報告が必要になります。
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