適応障害がばれると転職に不利か

適応障害がばれると転職に不利か

適応障害になって、仕事を辞めた時に気になることの１つに、適応障害が次の職場にばれてしまうかどうかですよね。適応障害が回復して、転職で新しい職場で働くという場合、適応障害であったことがばれると不利になるのでしょうか。

 

ここでは、適応障害の治療後の転職について考えてみましょう。

 

適応障害がばれると転職が難しくなるか

転職活動をしているときに、適応障害のために、長い間仕事をしていない期間があったりすると、その期間の説明をする必要が出てくるでしょう。

 

そこで、正直に病気のことを話すかどうかというのは、適応障害に限らず、すべての精神疾患の経験者の方々が悩む問題ですよね。

 

結論からいうと、書類審査や面接時に、適応障害であったということが書いてあると、不利になることは確かです。何故なら、前の職場でそういった病気になって仕事を辞めたのであれば、今回もそうなる可能性が高いと思われてしまうからです。

 

ですから、基本的には必要性にかられない限りは、適応障害のことは言わないでおいたほうがいいでしょう。

 

適応障害を隠すことができるのか

適応障害になったことがあったとしても、今はその症状が出ておらず、主治医の先生からも働いて良いと言われているのであれば、適応障害であったことを転職先に言わなければ、ばれることはありません。

 

もしばれることがあるとすると、前の職場と転職先の会社に共通の知人などがいた場合です。こういった場合、前の職場の人が、転職先の会社の人にぽろっとばらしてしまうことはあるかもしれません。

 

しかしそういった偶然は稀ですよね。

 

また、適応障害であったことがばれたとしても、あなたの勤務態度が良いもので、周囲からの評価がよければ大した問題ではありません。ですから、転職後せめて１年くらいは、適応障害であったことを隠して、仕事を頑張っていれば、あとは気にする必要はないはずです。