適応障害の労災と金額
適応障害と労災について
適応障害で労災認定が可能かということが問題になってきます。適応障害の場合、ストレスとなる原因がはっきりしているのですが、働きすぎが原因で身体を壊した場合にも労災が認められるとのことです。働きすぎによって、腰を痛めたというケースがあります。
適応障害でも労災が認められるケースがあります。適応障害が起きた発生原因が明らかに仕事上のストレスであると認められる場合には適応障害であったとしても労災認定される可能性があります。厚生労働省の資料によると、適応障害やうつ病は労災認定の対象となる精神障害のリストの中に含まれて居ます。
当然、適応障害が労災認定の対称だからと言って全てのケースで労災認定になるわけでは有りません。発病前6ヶ月間に業務による強い心理的負荷が認められるか、業務以外の心理的負荷や精神障害やアルコール依存症によるものでは無い事が条件になってきます。
適応障害の給付内容について
適応障害という分類ではなく精神疾患障害の労災認定率は39%となっており、適応障害で労災認定をうけるのはかなりハードルは高そうです。実際に労災が認められて受け取れる給付の内容についてです。給付は会社からではなく、国から出される為会社負担にはなりません。
まずは、労災認定を受けると、労災認定された病気や怪我に対する治療費は全額給付されます。適応障害の場合には、心療内科の診察代、薬物療法の場合は薬代です。カウンセリング代については治療外とみなされることも殆どです。
しかし医師が必要だと認めた場合には給付を受けられるかもしれません。
また、休業補償としては過去3ヵ月分の平均賃金額の80%が毎月支給されます。賞与は対象外となりますが、残業代も含まれます。病気や怪我に応じた給付が有りますが、適応障害の場合には治療費+休業時の給料の80%になります。
労災以外に傷病手当金がありますが、傷病手当金と労災を両方受給する事はできません。
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