適応障害とずる休み
適応障害になると、日常生活を送る上で、ままならないことが発生することがあります。そのために、仕事を一時的に休んだり、休職したりということもあるでしょう。
そういったときに、ストレス解消として、外出をすることもあるのではないでしょうか。しかし、そんな姿を職場の人に見られたら「ずる休み」だと言われてしまうこともありますよね。
ここでは、適応障害でずる休みと言われてしまうことについての対策などを考えてみましょう。
適応障害で仕事や学校を休んだらずる休みになるのか
適応障害とは、特定の環境や状況に適応できずに、そのストレスから発症してしまう病気です。そして、そういった環境・状況から身を離してしまえば、症状が落ち着いてしまうものでもあります。
ただし、症状が落ち着く=治った というわけではありません。また同じ環境や状況下におかれると、症状が出てしまうからです。また、落ち着いたとは言え、何の病気でもなかったときと比べると、やはり体が重かったり、気分が憂鬱だという症状はあります。
ですから、例え職場や学校を休んでいるときに動けたとしても、ずる休みとは言えないのです。
ずる休みと言われてしまう問題について
適応障害で仕事や学校を休んでいるときに、気晴らしに外に遊びにいくとき、やはり適応障害に理解のない人から見ると、ずる休みのように見えてしまうという問題があります。
この問題自体はどうしようもないことです。
では、この問題にどう対処すればいいのかというと、知り合いに見つからないようにすることです。あまり知り合いが出かけていない時間帯にでかけるか、遊ぶときには遠出をするなどといったような対策をとるといいでしょう。
近所のコンビニやスーパーで見つかったくらいでは、そうそうずる休みだと騒ぐ人はいません。声をかけられた場合は、家にこもっていたら、症状が悪化するから・・・というように説明をすれば、大抵の人からの理解は得られるでしょう。
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