適応障害とサボりについて
適応障害に限らず、精神疾患については、理解のない人もいて、「サボり」だとか「甘え」だとか言われてしまうことがあります。適応障害で職場や学校を休むと、サボっているということになるのでしょうか。もちろん、違いますよね。
ここでは、適応障害とサボりについて考えてみましょう。
適応障害で休むとサボりになるのか
適応障害をふくめた精神疾患は、職場や学校を休んだりすると症状が落ち着き、昼過ぎからは行動できるというようなことが多々あります。
そのため、休みをとったとしても、午後からは家で好きなことをしたり、外にでかけたりということも可能なのです。
こういったことが、他の人にバレてしまうと、サボっていると言われることがあるでしょう。
これは、病気に関する知識があまりないために起こることですが、本当に適応障害である場合、体調が良くなったのは、ストレスの原因から身を離しているためですから、適応障害が治ったというわけではありません。
そのため、サボりというわけではなく、必要な休養なのです。ここを理解できるかどうかに、適応障害を理解できるかどうかがかかっているかもしれません。
適応障害はサボりではない
適応障害の人が、休むということはサボるのとは違います。
周囲の目もそうですが、本人も、自分がサボっているのではないかと悩んでしまうのが、適応障害の特徴です。そのため、休んだ時に、昼からけろっとしてしまうと、本人は罪悪感を感じることがあります。
そういうことが続くと、適応障害はなかなか改善しにくくなってしまいます。また、悪化してしまうようなこともあるでしょう。ですから、周囲はもとより、本人も、適応障害の特徴について良く理解する必要があるのです。
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