適応障害でどうしたらいいかわからないとき
適応障害に限らず、精神疾患にかかると、時々病気に対する不安をもち、この先どうしたらいいかわからないというような気持ちになることがあります。
また、休職や退職をした結果、この先の不安が常について回っているようなこともあるでしょう。
ここでは、適応障害の人がどうしたらいいかわからないと思った時のことを考えてみましょう。
先の不安がつきまとうとき
適応障害は、精神疾患の中では比較的回復しやすいと考えられていますが、それでも何年にも渡って苦しんでいるという人もいます。適応障害になった人というのは、どうにかして病気を克服したいとは思っていても、その気力がわかなかったり、治るような行動をとれなかったりするかもしれません。
そうすると、このまま病気が治らなかったら・・・、将来どうなるんだろう・・・、嫌な事から逃げているだけなのでは?・・・といったような考えが浮かんできてしまい、一体どうしたらいいのかわからなくなってしまうのです。
適応障害になる人も、それぞれ性格が違うので、これといった特定の方法を挙げるのは難しいのですが、とりあえずは、そんな風に悩んでいるのは自分だけではないと言うことを知っておきましょう。
どうしたらいいかわからないときは・・・
病気のことを考えると、どうしたらいいかわからないという気持ちになってしまう場合、思い切って病気のことを考えないようにして、気分転換などをしてみることをおすすめします。
適応障害は回復しやすいとはいえ、すぐに治るものではありませんから、今悩んでいたって、どうしようもないのが現実です。
ですから、どうにもならないことを考えるよりも、今気分が少しでも晴れるようなことをするほうが、よほど建設的でしょう。何もする気が起きないなら、寝てしまうのも1つの手です。
人に不安を話してみたりするのもいいかもしれません。