適応障害と引越し
転勤、結婚、進学、就職などで引っ越しを経験した人は多いと思います。インターネットのおかげで地元の友達と常にメール・会話機能アプリで離れて暮らしていてもやり取りができるようになり、孤独感を感じることは少なくなったと思います。
しかし、見慣れない土地に慣れないのが原因で適応障害になることもあります。
引越しはメリットとデメリットがある
新しい土地に引っ越すということは自分のことを知らない人達が住んでいて、自分がやりたいことに挑戦できる機会が溢れています。
また、地元に住んでいると親のしがらみが友達の目があるため地元から離れたほうがストレスが少なくのびのびと生活できるメリットがあります。
地元から嫌いだから住みづらいため適応障害を引き起こすよりはリハビリのために引っ越しの選択を選ぶのは良いことです。
ただし、当事者が住みたい場所に引っ越す前提ですが・・・。
経験上、結婚を機に引っ越しましたが親の目から解放された毎日が楽しく、適応障害の症状の1つである動悸が治っていました。
引っ越しをすると馴染めずに家族がおかしくなった事例が多いですが、引っ越しをして症状が回復するメリットもあるのです。
引っ越した地で適応障害になった
逆に引っ越し先で適応障害を引き出しまった事例も多いと記しました。
事例で目立つのが結婚。夫の両親と同居するために引っ越す時に夫の両親と関係がうまくいかない。姑の小言がうるさくて妻がノイローゼになった。というしかも、夫が会社に出かけている時に夫の両親から集中的に小言を言われるため、妻の精神的なダメージはとても大きいと思います。
引っ越したばっかな土地で逃げ場という場所はなく誰も相談できる人もいない環境にいれば誰も適応障害を引き起こしてしまいます。
最近はそのストレスはインターネットの掲示板で愚痴を投稿などをしてストレスを発散できることと住んでいる地域の人と交流できる場所を探せれば外に出かけるきっかけが増えてくるので、インターネットをうまく利用をして適応障害の症状を悪化させないようにしたいですね。