適応障害と大学生活

適応障害と大学生活

適応障害と大学生活との関係は深くて闇も大きいのかな感じています。

 

とくに就活の焦りは失敗で適応障害になることもあり、日本の社会の仕組みにも問題があるかもしれません。

 

翻弄される就活と大学生

大学生活での最大のイベントである就活。ニュースをみると毎年就活のスタートがいつごろになるか注目されます。
いわば大人の都合で最初に振り回され、さらに資格取得のタイミングと合わずに就活に出遅れることも。

 

この焦りによりこれからの人生に不安が大きくなり就活ができない状態になる可能性が高いのです。

 

就活は答えがないし正解もありません。学生と会社の採用担当者の相性で内定が左右されるため、どうして自分が落ちたのか分からない。落ち続ける不安と就活で悩む学生は時代が変わっても存在しています。

 

就活が原因で適応障害になる背景も新卒ブランドを採用している日本社会の仕組み。新卒から外れれば中途採用の即戦力を求める求人で就職ができないことも。

 

新卒にも外されてしまった大学生はさらに上の学校に進学するか、フリーターとして生きるか、ひきこもりになるかの3つを選択肢がないのも酷な話です。

 

働かなくても稼げる道を選ぶことも

ある動画サイトには動画を作って広告費を稼ぐ人達が存在します。

 

自称生活保護者や自称適応障害ということを前に出してぼやきを発信しているのです。

 

中には迷惑行為をして動画の再生回数を稼いて警察沙汰にった事例もありますが、外で働けない人でもお金は稼げるという理想の働き方が存在しつつあり、上手に利用をして社会から外されたと苦しんでいる大学生を支援できる制度の確立を願います。

 

その制度が適応障害のリハビリになれば就活で失敗をした大学生の働く選択肢が増えるかもしれません。