適応障害と旅行
うつ病の大半は適応障害と言われてていますが、適応障害の人は休みの時に旅行に行くこと多いですよね。
職場でも2人揃って休みをとり関東にある大型レジャー施設に遊びに行ったと思ったら、次は沖縄に行ったりと旅行に行く元気があるのら仕事に向かってほしいとどれだけ思ったことか。
これは適応障害などうつ気味の人に見られる光景なのです。
仕事は休むのに旅行に行ける不思議な元気
適応障害の人の特徴の1つとして仕事以外はとても元気に活動している。という不思議な元気と呼んでいますが、このような行動をするのは、仕事が適応障害を引き起こす原因であるからと考えられます。
仕事から解放されたとたんに行動力が活発になり休職中でも旅行に行く人もいます。
本人曰く「適応障害のリハビリのため。」と認識しているので、家族も元気になれるならと旅行を許可するでしょう。
しかし、「旅行に行ける余裕があればない会社に行きなさい」と強くでると、急に元気がなくなり症状が悪化するというサポートをする側にとっては「都合のいい病気=適応障害」と理解できないという背景が見えてきます。
適応障害の人が見せる不思議な元気を理解をするというのは本当に難しいことでしょう。
職場に1人がいると雰囲気が悪化する
適応障害の人が職場に1人いると職場の雰囲気が悪くなる理由も仕事を欠勤した日に日帰り旅行や泊まりの旅行していたら、休んだ人の仕事をこなしている社員がいい顔するわけがありません。
旅行から帰ってきた次の日に職場でこのことをキツく言うと、次の日に休んで診断書を取りに行き、「〇〇さんにキツく言われてうつ病になった!」と上司に訴える可能性もあります。
当事者は自分の症状を良くするために行動をしている件については理解できますし、わざわざ欠勤して旅行に行かなくてもと思う社員の気持ちも理解できます。
しかし、会社側はうつ気味と人を優先に対応するため適応障害の人の意見が通る事例もあり、職場の対応の力量が問われます。