適応障害とストレス
ストレスは時に身体をおかしくしてしまう破壊力で私達を襲っくることがあります。
その破壊力はごく身近に潜んでいるということ。今回はストレスと適応障害の関係について見ていくことにしましょう。
新しい環境への適応能力の無さからくるストレス
学生から会社員または公務員。娘から妻へ息子から夫へ人生を歩いていくなかで転換期を幾度が迎えます。転換期の迎えてまず最初に戸惑うのは、今までの経験では太刀打ちできない出来事が待ちかねていること。
手探りでの毎日がストレスになり時に生活に支障がくるぐらいに体調が悪くなる。心の病が現れるというのが適応障害のサインです。
その原因はストレス因子と呼ばれるいろいろな環境や待遇とはどんな事例があるのか?
それぞれの事例を見ていきましょう。
- 事例1: 突然の転勤の辞令
- 事例2: 転職して新しい仕事への不安
- 事例3: 会社が倒産。職を失ったショックと無気力
- 事例4: 家庭での問題
- 事例5: 家族・身内・親しい人の死
- 事例6: 熱狂的に応援しているスポーツ選手の引退・移籍
事例6は実際に経験したことで、応援していた選手が地元のチームを離れると微塵も思ってなく、突然の退団そしてライバルチームへの移籍と。あまりに突然のことでショックを受けてま2年くらいは地元のチームに暴言や現地観戦のドタキャンなど身勝手なことをしていました。
当たり前に応援していたスポーツ選手が居なくなりポッカリ穴が空いた心の隙間を必死で埋めようとしましたが、以前のように熱い応援ができなくなる自分に腹が立っていましたね。
結果が見えてるから苦しく受け入れたくない気持ちが症状として現れる
適応障害の治療を受けている人もポッカリ穴が空いた隙間を埋めるために余計にストレスと無駄とわかっている自分に腹が立っていたのかな?と思っています。
それだけ、突然の出来事に人は何もできないし、簡単に受け入れられない生き物なんだなと実感しました。