夫が原因の適応障害
夫が原因で適応障害になることもあります。結婚はメリットもありますが、デメリットもあります。というのも、今までお互いが違う環境で生活をしてきたのにも関わらず同じ屋根の下で生活をすることになるからです。起床時間・食事内容や食事時間・洗濯の干し方や衣服のしまい方・清掃の仕方等、やり方はそれぞれです。しかし、その方法をどちらかが妥協しなければいけませんが受け入れられない場合適応障害を起こすことがあります。
また、結婚してから夫の以外な一面を知ると言う事もあるのではないでしょうか。実は、お酒を飲んだ後には暴力・暴言があったり、仕事が上手くいかないと家で怒鳴り散らしたりと言う事が一緒に生活するようになってからわかったというケースです。
結婚してしまったため、両親や友人にも相談が出来ず、円満な家庭を気づいているように演じていると、ストレスを上手く発散できません。そのため、適応障害という形で症状が現れてしまうのです。近くに相談が出来ない、ストレスの解消法が見つからないという環境であれば、早めに病院を受診する事をお勧めします。
適応障害と離婚について
適応障害から離婚に発展するケースはありますが、離婚するまえに離婚しないですむ方法を考えてみるのもひとつの方法かと思います。基本、ストレスから離れる事が適応障害の解決策の1つですが、それは離婚を意味してしまいます。しかし、まずは適応障害を夫に理解してもらう事が重要です。
適応障害は甘えではないと言う事を理解してもらわなければいけません。
ストレスから離れたときには普通に過ごす事ができるので、夫からは甘えではないかという誤解を受けます。夫に何が原因であるかきちんと伝え、理解をしてもらうよう努力をする事や医療機関に相談をして解決策を見出すなどして、離婚をしないでも過ごせる状況に導く事は大切です。しかし、どうしても改善されずストレスを受け続けて苦しんでしまうのであれば、離婚というのも1つの手段になります。