適応障害とADHD

適応障害とADHD

ADHDとは注意欠陥・多動性障害と呼ばれる発達障害です。

 

簡単にいうと、「集中力がない・じっとしてられない・思ったことを行動に移す」のこの3つがADHDの特徴です。

 

特徴を見ると適応障害の症状にも集中力がなかったり共通する点が数多く見受けれます。

 

その共通点を見ていきましょう。

 

ADHDと適応障害の共通点

  • 片付けが苦手
  • 物忘れが多い
  • 他の人への迷惑行為

 

適応障害者には万引き、落書きなどの迷惑行為を起こす事例を見るとADHDとの共通しますね。

 

適応障害の場合は「ムシャクシャしてやった」という理由で行為を起こしていますが、ADHDの場合は、無意識に行動を起こしているということ。

 

問題行為が一時的なものであれば適応障害であることが考えられますが、問題行為が成人になっても続くとなると、実はADHDだったと診断される可能性はあると思います。

 

適応障害発展いろんな障害が外に出始めている状態だとしたら

ADHDとして診断される人は適応障害を引き起こしている状態であること。

 

適応障害というのは別の障害を持っていることのサインとして考えても良いかもしれません。

 

今の医学や心理学では人間のありとあらゆる疾患や障害を見つける装置や検査方法は存在しません。

 

必ず1つは何かしらの障害を持っていると考えることはできないでしょうか。

 

今は障害として表に出てないだけで、年齢・環境・体の体調が何らかの要因でストレスを感じた時に適応障害として体に現れてくるのだとしたら、早急な診断と検査が必要になってくると思います。

 

心の病気は怠け者しかならないという偏見の目がある日本に必要なことは心の不調の検査を気軽に受けられる機関を多く作ることにより、的確な支援と治療を受けられたらもっと日本が発展していくのではないかと考えています。