アルバイトの適応障害
適応障害は会社員だけがなる精神障害ではありません。組織で属している人であれば、アルバイトでも適応障害を引き起こす原因が潜んでいるからです。
アルバイトの場合はそんなに深刻に考えていなのかと思ってましたが、アルバイトでも適応障害になる人は多くなりました。
仕送りの減少と学業とバイトの両立
長引く不況で親の給料は上がらずその分、学費は年々増加しています。
奨学金制度を使って大学や専門学校に通う人に襲いかからのが、学校とバイトの両立です。
仕送りが少ない分、アルバイトをしないと生活がしていけない。という理由で学校の授業が出れずに単位を落とすというケースはメディアが取り上げる実例です。
アルバイトないと生活できない。学校が行かないと・・という葛藤から適応障害になるリスクは高くなっています。
アルバイトを休みがちになるのはまだ良いのですが、学校を休学すると将来的な不安が襲ってきて症状が悪化するかもしれません。そのまま就職できずに引きこもってしまうことも。
アルバイトを休みがちな学生がいれば、学業の両立が原因なことも考えられるでしょう。
人数がギリギリでシフトが変えられない
アルバイトでありがちなこと。それは人数がギリギリで1人が仕事を休むと職場がまわらないことです。
シフトを変わってくれる人を探してから休まないと休めない経験した人もいらっしゃると思います。
ある人は変わってもらえるのに、自分はなかなか変わってもらえず「自分は嫌われているのか?」と悩み、それがストレス因子として適応障害を引き起こしてしまうのです。
アルバイトの場合は相談する人が店長か本社が遠いということもあり、1人で抱え込みやすくずるずると症状が悪化してしまいます。
一人暮らしとか周囲に頼れる人がいないとアルバイトも休みがちになるリスクは大きいでしょう。
「適応障害 相談 〇〇県」と検索すると相談窓口がヒットしますら、迷った時はこのように検索してみてくださいね。