適応障害の夫・妻への対応
夫や妻が適応障害になった場合の対応のしかたも適応障害をとりまく問題として大きいかもしれません。
仕事が原因で適応障害になった場合は逃げることは可能ですが、家族の場合は逃げる=離婚だからです。
離婚も考える夫婦がこんなに多いのかとブログなど見て思いました。
女は強い?夫が適応障害になった場合の対応
「死ぬぐらいなら、転職したら?いくらでも職はあるよ!」
夫が適応障害になり休職するか退職するか悩んでいた時の一言てす。
女性は夫と違い、いろいろ調べることが得意であり、ブログなどで同じ悩みを持っている人の共有をしてストレスをためないようにしています。
また、適応障害についての情報をキャッチしたりと夫が悩んでいる間にいろいろと対応策を練っているんです。
会社員で働いているから失業手当はもらえるし、タイミングがいいなら職業訓練校に通って資格を取ればいい。
なんか手当が貰えれば貰っておこうそのためにいろいろ調べないと。
転職はおいおい転職会社を使って実績から次の転職先探せばいいじゃん!と楽観的に物事を考えることはできます。
そこまでになるまでは苦しんでいる夫を見てすごく悩んだと思います。
「まっ、生きてればなんとなるよ!忙しく行けなかった??には行こうよ!」と夫婦の時間を大切にすることで、夫との距離をうまく保つこと。
夫を前向きに励ます対応が効果的と言えます。
共倒れ?離婚?適応障害になった妻への対応
家庭は女の仕事。と昔の人はよく言ったものです。それほど奥さんは夫が安心して仕事に行けるように家庭を支えているわけです。
そんな妻が適応障害になった場合、夫は何も太刀打ちができないかもしれません。
仕事に打ち込んできたため、家族の非常事態に対応ができないのです。
生活面は夫の収入があればなんとかなります。
妻も自分がうつ病であることは認めたくないでしょう。メンタル科に行くことも拒絶するかもしれません。
まずは、女性特有の更年期障害を疑い婦人科に連れていくこと。難しければ、漢方薬の専門店に相談することをおすすめします。
ホルモンのバランスが悪く、自律神経の働きが鈍っているので、ビタミンC、ビタミンB群、ベータカロテン、ビタミンE 酵素、ミネラルを中心に食事を作ったりしましょう。
バナナかイチゴなどを食後のデザートに取り入れるといいかもしれません。トリプトファンが多く含まれているため、イライラを抑えるセロトニンの分泌を増やす効果があります。
病院に行けない環境であれば漢方や食事で対応をしてみてください。それでも症状が悪ければ妻のご実家に状況を説明をして親の助けを得ましょう。