適応障害の彼女・彼氏への対応
付き合っている彼女・彼氏が適応障害を引き起こしていたらどうしますか?面倒なことはしたくないから急いで別れるというのも1つの解決する方法ですよね。
パートナーが適応障害でありサポートをしていたら自分も適応障害になってしまった事例もあるほど危険な状況です。
危険な状況にならないためにはどのように接すれば良いのか考えてみましょう。
苦手なことを知ること
適応障害になってしまった彼女や彼氏と長く付き合うためには、それぞれの苦手なことを知ることが大切です。
人混みが苦手。コンサートのチケットはアリーナよりスタンド。海は嫌など当事者しか分からない苦手な場所は環境を知っておくと、デートをする際にパニック起こしたり突然ヒストリックになることは少ないでしょう。
知ることによっていろいろと対策を練ることはできますし、知らないから喧嘩になったりお互いが我慢を強いられてしまうんです。
当事者も信用できる彼氏や彼女にきちんと自分の状況を説明をしたほうが2人のためにもなります。
当事者の苦しみは第三者には伝わりません。これだけは覚えておいてください。
当事者の話を聞くだけで症状は和らぐ
適応障害者が第三者の人に望むことは「自分の話を聞いてほしい」だけ。自分のこの状況を少しだけでもいいから理解してほしいのです。
よくありがちなのは「私が、僕が何とかしなきゃ」。これは彼氏・彼女そして当事者自身が辛くなりお互いが傷つくことなのです。
「私(僕)も頑張るからあなたも頑張ろう」も当事者は限界まで治療や通院をして生活しているため、この言葉も不要です。
ただ話を聞いてくれる距離にいて欲しい。これが適応障害の症状を緩和する治療法ということを知っておきましょう。