適応障害とボランティア
適応障害で休職中、または退職をしていて、まだまだ社会復帰はGOサインが出ていなかったとしても、ボランティア活動ならどうかと考えることもあるのではないでしょうか。
適応障害をわずらっているときも、ボランティア活動をしてもいいのでしょうか。ここでは、適応障害とボランティアについて考えてみましょう。
適応障害でもボランティアはできるのか
適応障害の治療中、症状が落ち着いていれば、少し外に出て活動したいと思うこともあるでしょう。そんな時にボランティア活動したいと思うこともあるかもしれません。適応障害のときというのは、いつもよりも疲れやすいことが多く、長時間外で活動することが適していないかもしれません。
ですので、ボランティア活動もしてはいけないという事ではありませんが、必ず主治医の先生の意見をうかがうようにしてください。もしかすると、ボランティア活動でさえも、推奨されるような状態ではないかもしれません。
もしも主治医の先生から、ボランティアをしてもいいと言われたとしても、無理はしないようにしましょう。
適応障害向けのボランティアとは
適応障害の症状の特性を考えると、ボランティアの内容も向き不向きがあるでしょう。
特に、人とかかわるようなボランティア活動は、ものによっては向いていないかもしれません。また、体力を使うようなものについても、疲れやすいということを考えると、難しいでしょう。
適応障害の人に向いているボランティアというと、軽度の清掃などではないでしょうか。ひとりでコツコツやるようなものが向いています。
ですが、人とふれあいたくて、ボランティアを考えているというのであれば、そういうタイプのボランティアを選んでもいいのではないでしょうか。