適応障害と別居
適応障害と離婚の問題が目立っていますが、別居というカタチも適応障害になりやすい原因の1つであることも知っておきましょう。
適応障害になりやすいのは、引っ越し 結婚 離婚 別居と環境がガラリと変わる時というわけです。
別居したのに症状が悪化した
夫の顔・妻の顔は見たくない。見なければ症状も改善されるどろうと別居したとします。
別居したアパートやその周辺の環境に馴染めずに症状が悪化するという事例があります。
どんな理由でイライラするかというと・・・。
ゴミの出す曜日が違う。資源ゴミの出し方がうるさい(地域による)アパートやマンションの上下両隣の生活音がうるさい。通勤時間が長くなった。電車の本数が少ない。駅から遠いなどです。
末期まで行くと別居以外の別の問題が出てくるというわけです。そのうえ別居している夫に「引っ越をしたいから引っ越し費用を慰謝料に上澄みしろ!」というむちゃくゃな要求をしたという実例もありました。
別居がメリットになることも
いつまでも家にいる小姑の小言が原因で同居していた夫の実家から離れた地域に別居をして、適応障害のリハビリに励める場合もあります。
別居はデメリットもあればメリットもあり、原因である人間のそばから離れて生活できれば症状が改善ができます。
別居で症状が改善される条件は、同居の時と同じ生活ができることです。
そのためにはスーパーの価格やコンビニエンスストア、銀行、郵便局、治安、会社からの通勤時間、電車の本数。アパートなら駅からの時間、家賃、電気のアンペア、プロパンか都市ガスなのかを細かくリサーチをして、リラックスできる生活が可能などです地域を探すことを重点においてください。
別居したい!別居したいだけでは何も解決ができません。